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New York Psychologist's Life

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ブーケの贈り物

d0004292_21251890.jpg高校の友人MRちゃんの結婚式に参加しました。昔から字の上手だったMRちゃんは、自ら筆で書いたWelcomeボードを飾っていました。まるでプロの書家が書いたような「宴」の字。さすがMRちゃん、センスが素晴らしいです。

披露宴のレストランで高校の友人5人で丸テーブルを囲みました。おしゃべりに花を咲かせていたところ、ブーケ・プルズの時間がやってきました。ブーケ・プルズとは、ブーケ・トスをリボンで行うもので、独身女性がリボンのくじ引きをしてブーケを当てるものです。複数のリボンを参加者の陰で分からないように束ねて、そのうちの1本にだけ先にブーケがついています。他のリボンにはお洒落な入浴剤がつながっていました。高校の友人に、「縁起物だから行きましょ!」と促されて参加しました。10人くらいの人が出てきて、列の左から順番にリボンを選んでいきます。2番目に私が選ぼうとしたところ、何故か1本だけひっくり返って裏面になってしまったリボンがあったので、それを手にしました。

d0004292_21493684.jpg「では、リボンを離します!」という司会者の掛け声と共に、リボンがはらはらと落ちて絡まりあって、私の引いていた1本だけがピンと張って花嫁の持っているブーケにつながっていました。これまでもブーケ・トスやブーケ・プルズには沢山参加したことがありましたが、一回も当たったことはなかったので、今回初めて当たって感激してしまいました。予定は全くないものの、やぱり当たってみると嬉しいものです。

写真:和風Welcomeボードとブーケ
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by hicello | 2007-03-31 21:15 | 友人

音楽ほのぼの婚

土曜日はチェロアンサンブル仲間Yくんの結婚式でした。2002年に横浜で開かれた日韓親善チェロコンサートで偶然に知り合って以来、月1回のペースでアンサンブルをするようになった6人の仲間のうちの一人です。

d0004292_23533750.jpgいつも練習会場を予約したり、宴会場所を提供してくれたり、得意の料理を振舞ってくれたりと、世話役を引き受けてくれていたYくん、家庭的な良いだんな様になりそうです。左の絵は奥様の妹さんが描いたWelcome Board。奥様もYくんにつられてバイオリンを始めたそうで、最後は2人で合奏を披露してくれました。ほのぼのとしていて、いいカップルです。

d0004292_23535145.jpg披露宴後は、アンサンブル仲間たちと一緒に喫茶店でお茶をしていました。皆でおしゃべりしながら、Yくんからもらった新婚旅行のお土産の木彫りの人形を、皆で机に並べて遊んだりして、思わず童心に返ってしまいました。(ああ、こういうところが、私はまだ大人になりきれていないのかも・・・。)
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by hicello | 2007-03-28 23:25 | 友人

幸せを感じる瞬間 その5

d0004292_23492767.jpg鳥の巣箱を見ながら、どんな鳥が住むのか想像を膨らませているとき

P.S. ちなみに、この写真の巣箱は、スズメが住まないように木の輪をつけて入り口を小さめにしているそうです。スズメがちょっと哀れな気もしますが・・・

また、一度、巣箱に鳥が住みついて巣立って行った後は、巣箱を掃除してあげないと、次の鳥が入ってきてくれないそうです。やっぱり鳥も人間と同じで、新築の清潔な空間が好きなんでしょうか。

写真:春に庭に設置する予定の鳥の巣箱
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by hicello | 2007-03-27 00:00 | モノローグ

度胸の訓練

新入社員研修の修了式の演奏をしました。曲目は、ヘンデルの水上の音楽より「アリア」、「ユダスマカベウス」、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」、ヴィヴァルディの「調和の霊感」作品3の8番でした。

聴衆は400人くらいなので、いつものオーケストラのコンサートの1300人の聴衆に比べると遥かに少ないのですが、演奏者が少人数で一人一人の音がハッキリ聞こえるので緊張する度合いが違います。最近は、ソロがあってもそれほど緊張しなくなってきていたのですが、今回は久しぶりにドキドキしてしまいました。やはり、いつもベストの音色で演奏できるプロの演奏家はすごいなと思います。

こういう経験を沢山積んで、多少のことに遭遇しても動じないような度胸をつけていきたいと思いました。
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by hicello | 2007-03-25 00:17 | 音楽

初めての神前式

d0004292_2112662.jpg妹の結婚式で、初めて神前式に参列しました。妹夫婦は国際結婚ですが、妹の希望もあり神前式になりました。新婦は色打ち掛け、新郎はタキシードを着ています。明治神宮の客殿から出発して、新郎新婦の親族の他、日独の友人たちが2列に並んで式場まで歩いていきます。

日本人の参拝客の他、外国人観光客もいっぱい周りに集まってきて、物珍しそうに沢山写真撮影をしていました。神前式はやはり着物が似合うので、私も着物で参加したのですが、境内を振袖で歩いているだけで、いろんな人から一緒に写真を撮ってほしいと頼まれるので、まるで芸能人になったような気分になりました。

式場では、祝詞、三々九度の他、弦の調べに合わせて巫女さんの舞などがありました。祝詞の独特のリズムや琴や鈴の音などを聴いていると、心が落ち着いてきて、場が清らかな空気で包まれました。参列した人は、皆、自然に頭を垂れています。ドイツと日本という離れた場所に生まれ育った2人がこうして結婚することになったのも、神さまの用意した不思議なご縁なのかもしれません。

d0004292_2210010.jpg披露宴は表参道のレストランでした。新郎新婦自身が司会を担当して、来賓スピーチの度に妹が同時通訳をしていました。ドイツ語は勉強したことがないので、さっぱり分からないのですが、妹の淀みない日本語からドイツ語への通訳には皆びっくりしていました。姉も少しは見習わなければ・・・。

音楽と踊りの宴ということで、始まりはメンデルスゾーンの弦楽四重奏 op.12 変ホ長調より第1楽章を、新郎新婦+母+新婦の友人で演奏しました。ケーキカットの後に、花嫁花婿が先頭を切ってワルツを踊り、会場の列席者や新郎新婦の両親も一緒に踊りました。”Shall we dance? ”のような光景が広がって楽しい披露宴でした。最後には、アレンスキーの弦楽四重奏Op.35から2楽章と3楽章を、私も仲間に加わって演奏しました。

今週からいよいよ3週連続の結婚式参加です。がんばるぞぉ。(何を?)

写真:明治神宮の境内 & "Shall we dance?"
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by hicello | 2007-03-19 21:12 | モノローグ

Vivaldiの季節

最近、私のまわりで、結婚式以外にもう一つブームになっているものがあります。それは、ヴィヴァルディ(Vivaldi)の音楽です。最近演奏を依頼された入社式などのイベントの他、弦楽合奏の団体で演奏する曲目の中に、何故かVivaldiが必ず入っています。

3月 新人研修修了式
 協奏曲「調和の霊感」 "L'Estro Armonico", Op.3-8

4月 入社式
 協奏曲「四季」 "The Four Seasons" Op.8より春

7月 マロニエ・アンサンブルコンサート
 協奏曲「調和の霊感」 "L'Estro Armonico", Op.3-7, 11, 12

8月 VPO
 協奏曲「四季」 "The Four Seasons" Op.8 全曲

ここまでVivaldiづくしになるのも珍しいですが、今年の流行なのでしょうか。そんな訳で、ここ最近、電車の中ではヴィヴァルディを聴きながら会社に通っています。

せっかくなので、ヴィヴァルディについて少し調べてみました。

<ヴィヴァルディの生い立ち>

ヴィヴァルディは1678年にイタリアのヴェネツィアの音楽の三大名家の一つの家に生まれました。聖マルク寺院のヴァイオリン奏者だった父親からヴァイオリンを習い、15歳のときに修道院に入って、25歳のときに司祭の職につきました。

ヴァイオリンの名手として知られ、髪の毛が赤かったために「赤い司祭」というあだ名で呼ばれていました。ただ司祭といっても、持病の喘息のためにミサなどの司祭の義務を免除されていたそうです。その代わりに、孤児が通う音楽教育施設で組織されたオーケストラで音楽を教えていました。

生涯に作曲した作品の数が発見されているだけでも約650曲もあり、相当な多作家です。
作曲のスピードが驚くほど早く、10曲の協奏曲を3日で書き上げたという記録も残っているそうです。ヴィヴァルディ自身、「私は、写譜屋が清書するよりも、もっと早く作曲することができる」と言っていたとか。

ヴィヴァルディより7歳年下のバッハやヘンデルはヴィヴァルディの影響を強く受けています。特にバッハは、若い頃からヴィヴァルディの作品を研究して、ヴィヴァルディの作品の多くをチェンバロ独奏曲やチェンバロ協奏曲に編曲したりしていたそうです。バッハほどの人でも、師として仰ぐ人がいるんですね。「音楽の父」であるバッハの先輩ということで、ヴィヴァルディは、「音楽の爺」と言っていいのかもしれません。


参考:
志鳥栄八郎「クラシック音楽鑑賞辞典」
神保璟一郎「クラシック名曲ものがたり集成」
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by hicello | 2007-03-07 22:26 | 音楽