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New York Psychologist's Life

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会社のロビーでクリスマスコンサート

d0004292_051427.jpg今日は会社のロビーで、就業後に社員による木管五重奏と弦楽四重奏によるクリスマスコンサートがありました。このコンサートは3年ほど前に始まって以来、毎年恒例になっていて、会社のオーケストラメンバーで構成された幾つかの室内楽団体が出演します。今日も帰宅途中の社員が足を止めて楽しんでいました。曲目は、サティのジュ・トゥ・ヴや、久石譲の「千と千尋の神隠し」などのポピュラーミュージックの他、モーツァルトの弦楽四重奏など盛りだくさんでした。

今回は私は出演していなかったので、カメラを持って応援にかけつけました。木管五重奏のメンバーが途中でいなくなったと思ったら、全員サンタの格好に着替えて再登場です。写真は演奏の様子。小人の合奏団みたいでかわいかったです。
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by hicello | 2006-12-21 01:23 | 音楽

Moline先生のレッスン

d0004292_010621.jpgまた新しい師匠に弟子入りしてチェロを教えてもらうことになりました。人との出会いは不思議なもので、これで気がついたら私のチェロの師匠は9人目になりました。9人目の師匠は、会社のオーケストラのAO先輩に紹介していただいたドナルド・モリーン(Donald Moline)先生です。笑顔が優しいとても親切な先生で、深くて温かい音色を奏でるチェリストです。

モリーン先生は、元シカゴ交響楽団のチェロ奏者として39年間ご活躍された後、今年の夏に退職されて日本人の奥様と一緒に日本に引っ越して来られました。会社のAO先輩が偶然にもチェロを持って会社の傍を歩いていたモリーン先生に声をかけて友人になり、先生とのつながりを持つことができました。私は日本に帰ってきてからは、もう海外のプロの演奏家に音楽を習うこともないだろうと思っていたのですが、ラッキーなことがあるものです。

さて、初レッスンでは、まず先生に私の演奏レベルを知ってもらうために、バッハの無伴奏ソナタの1番と、サン・サーンスのチェロ協奏曲の前半部分を弾きました。

先生がバッハの楽譜をさっと見て一言。
Moline先生「おっ。シュタルケル先生の楽譜だね。」

モリーン先生は、Janos Starkerの弟子だったということです。そういえば、私が大学時代に購入したこのバッハの無伴奏ソナタの楽譜は、偶然にもシュタルケルの編集した楽譜でした。今回、この曲をシュタルケルの弟子に教えてもらうことになるとは、何とも感慨深いものです。

先生に最初に言われたことは、左手の強化でした。これはBrinton先生にも言われていたのですが、なかなか左手の単調な練習が続けられなくて、まだ課題になっているところでした。モリーン先生は、週4日体を鍛えるためにジムに通っているそうですが(スゴイ・・・・)、チェロの場合でも基礎練習による左手の筋肉トレーニングが大事だと強調されていました。

以下は、Moline先生の印象に残った言葉です。

Moline先生「毎日10分ずつでも弾くことが大事なんだ。年を取れば筋肉が衰えるのも早くなっていくからね。週末に3時間まとめて練習するよりも、毎日短い時間であっても続けることだよ。」

Moline先生「君は、それぞれのポジションという町(Town)はしっかり作れているけれど、それぞれのTownを繋ぐ道路(Road)がまだ整備されていない。道を作ってあげると演奏しやすくなるよ。」

Moline先生「チェロを弾く上で、「演奏技術」は、「語彙(Vocaburary)」にあたるんだ。言いたいことがあっても、語彙がなければそれを表現することができないでしょう?」

心にずしっと響く重みのある一言でした。確かに、チェロを練習していて、「もっとこういう風に弾けたらいいのに」という理想のイメージが湧いても、思うような音が出せないときは本当に悔しいものです。もっと音楽の語彙を増やすことができたら、表現できる音楽の幅も自然に広がっていくのでしょう。

Moline先生「ぼくは、生徒がチェロを楽しく弾けるようになるためのお手伝いをしたいんだ。」

1時間半のレッスンで大量の宿題をもらいました。スケールなどの基礎的な筋力トレーニングから、CossmanやPopperの練習曲、クープランのソナタなど盛りだくさんです。先生は、「宿題出しすぎちゃったかな」と言っていましたが、私はこういう課題が出されると、新しいことにチャレンジできる喜びを感じてついわくわくしてしまいます。

次回のレッスンは1ヶ月後なので、4週間の間にこなせばいいのですが、すっかり弾くのが楽しくなってしまって家に帰ってから一気に5つの課題を一通り練習してしまいました。次のレッスンまでに、指が鍛えられて強くなるように、毎日少しずつ筋トレしたいと思います。

写真:コロンビア大学構内にあるライオンの像
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by hicello | 2006-12-17 00:11 | 音楽

仲良しサンタクロースミッキー

d0004292_23591087.jpg会社の忘年会のビンゴの景品で、サンタの格好をした仲良しミッキー&ミニーのぬいぐるみをもらってしまいました。よく見ると、ミッキーの頬にミニーの口(鼻?)の部分が縫い付けてあります。

かわいい・・・。
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by hicello | 2006-12-13 00:22 | モノローグ

ドイツ語の手帳

d0004292_21524719.jpg最近、ドイツ語の文字が表紙に書かれている手帳を目にすることが多いです。私は、来年の手帳は中身の使いやすさを重視して選んだのですが、よく見ると私の手帳の表紙にもドイツ語が書かれていることに気がつきました。ふと見ると、私の母の手帳にもドイツ語の文字が書かれています。

書かれている内容が気になったので、ドイツ語の分かる妹に意味を聞くことにしました。

まず母の手帳には、
Einneues Leben Geschichte
と大きく書いてあります。

意味は、
「新しい人生の歴史(または物語)」
ということでした。

日本語でこんなタイトルがついていたら、誰もこの手帳を買う人はいないでしょう。

ひとしきり3人で笑った後、私の手帳の解読に入りました。私の手帳には、小さな文字で長めの文章が書いてあります。妹が読み終わるのを、わくわくして待ちました。

Zeit
Fahrplan  
Die Zeit ist knapp
punktlich treffen

Zukunft
Wir konnen nicht
wisesen was in
Zukunft geschieht


時刻表
時間はぎりぎり
時間を守って会いなさい

未来
私達は、未来に何が起こるか知ることはできない。」

私の手帳の表紙にこんな意味を持つ文章が書かれていたとは。ちょっとショックを受けました。


さらに追い討ちをかける事実が判明。

妹「この文章、文法もなんかおかしいよ。wisesenはスペルミスで、正しくはwissenだよ。他にも大文字にしないといけないところが小文字になってるし、主語がなくて文章がおかしいところもあるよ。」
hicello「・・・・・」

変な日本語が書いてあるTシャツを嬉しそうに着ている外国人の姿と自分を重ね合わせて、ちょっと微妙な気分になったのでした。

写真:ドイツの家(妹撮影)
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by hicello | 2006-12-08 22:01 | モノローグ

会社で弦楽四重奏

d0004292_1103057.jpg会社の懇親会イベントに招かれて、会社のオーケストラ仲間と一緒にカルテット演奏をしました。今までにも時折、依頼があって会社のイベントで演奏していましたが、10人前後の中規模の合奏が多く、今回は久しぶりのカルテットでした。曲目は以下の通り。


<お客様入場の間のバックミュージック>
1.モーツァルト  「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
2.ボッケリーニ  「メヌエット」
3.ヨハン・シュトラウス2世 「美しく青きドナウ」
4.ビゼー      歌劇「カルメン」よりハバネラ
5.バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」

<乾杯>
エルガー 「威風堂々」

<舞台上で演奏>
1.Alan Menken 「ホールニューワールド」
2.クリスマス賛美歌メドレー

オーケストラのコンサートの練習の合間を縫って、皆でいろいろ楽譜を持ち寄って2回ほどあわせて曲決めをしました。今回は、普段とはちょっと趣向を変えて、クリスマス曲など新しいレパートリーを開拓してみることにしました。

当日のイベントでは、普段仕事を一緒にしている社員の人にも声をかけられて、「hicelloさんがチェロ弾けるなんて知らなかった」と驚かれてしまいました。4年前に会社にオーケストラができる前まではこんなイベントに出演することはなかったので、こうやって会社の中で楽しい演奏の機会をいただけるのは、本当に幸せなことです。

カルテットは自分の音が裸になってよく聞こえるので、自分の演奏技術を見つめなおすいい機会になります。またレッスンに通って、もっと上達したい!と決意を固めた夜でした。
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by hicello | 2006-12-02 01:14 | 音楽