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New York Psychologist's Life

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Weddingカルテットの練習

朝10時からMimiの家でWeddingカルテットの練習をする。Mimiがニューヨーク公共図書館(New York Public Library)で借りてきた楽譜も合わせて譜読みをする。

結局、短期間での曲の仕上がり具合を考慮して、以下の4曲を用意することにした。

・パッヘルベル 「カノン」
・モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」1楽章
・映画「Mission」の主題歌:ガブリエルのオーボエ
・ジョップリン 「エンターテナー」

結婚式の当日は、カラフルなドレスを着て演奏することにした。何だかとても楽しみである。

***

お昼からA先輩に図書館で「行動学リサーチ手法」の勉強を見ていただいた。A先輩の説明を聞いていると、今まで授業で消化不良になっていたものがスッキリと理解できてしまう。

本当に私はいい先輩たちに恵まれて幸せだと思う。来年、後輩が入ってきたら私も同じように助けてあげられたらいいな。日本人の後輩が入ってくるといいのだけど・・・。
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by hicello | 2005-04-30 23:21 | 音楽

Robbers洞窟実験:グループ間の紛争と協力

d0004292_13235423.jpg今日は一日中、部屋で勉強をしていた。科目は「組織の心理的側面(Psychological Aspect of Organization)」だ。

                               写真:Shenandoh自然公園の山荘

この科目の授業自体はそれほど大変ではないのだが、テキストに社会心理学の用語や、抽象的な概念が沢山出てくるので、内容を読み込んで理解するまでに、時間がかかってしまう。

各章ごとに設問があって、今回は全部で40問ある。試験に向けてクラスメート4人でスタディグループを組んで作業分担することにした。今日がグループ内での解答作成の締め切りだったので必死になって終えた。終わったのは朝の4時。

テキストでは、各章ごとに心理学者の論文が紹介されている。中でも、Sherif(1961)の「Robbers洞窟実験」はなかなか興味深かった。この実験は、1961年に11歳から12歳の少年22人を集めて、Robbers Cave State Parkという自然公園で行われたものである。ボーイスカウトの少年たちが2チームに分かれてキャンプを行い、実験者はグループ同士の関係やメンバーの行動の変化について調べるという実験である。

この実験には3つのステージがある。
ステージ1:グループ形成期
ステージ2:グループ間関係の発生(競争状態での接触)
ステージ3:緊張の緩和

ますはステージ1ではグループが作られる。お互いに同じ問題を共有し、同じ信条を分かち合い、行動を共にすることによってグループの結束が固まっていく。

ステージ2では、2つのグループが野球のゲームをし、トロフィーを争うトーナメントに参加する。競争関係に置かれることによって、グループ内のメンバーの連帯意識と協力関係がさらに強まっていく。またそれと同時に、グループ外のメンバーに対するネガティブなイメージが形成され、グループ外のメンバーに対する攻撃的な行動が発生する。

ステージ3では、一緒に映画を見たり、同じ場所で一緒にご飯を食べることでグループ同士の相互接触を増やす。次に、2つのグループに共通のゴール(課題)が与えられる。この課題は2つのグループが協力することによって始めて達成できるものである。各グループのメンバーは共通の課題を達成するために、自然にお互い協力し合うようになる。

この実験の結果、グループ間の緊張を緩和するためには、接触の回数を増やすことよりも、共通のゴールを持って同じ目的に向けて協力する方が、より効果が高いということが分かった。

***

ここまで学んだところで、ふと反日感情の高まる中国の現状が思い浮かんだ。現在、中国の反日派にとって日本は、いわば「共通の敵」となっている。これはそもそも中国の徹底した反日教育によるものである。

中国は、外部に国民共通の敵を作り、「反日」という共通の”ゴール”を標榜することによって、経済格差が広がる国内の複数のグループを一つにまとめるという政治的なメリットを享受しているのではないか。

つまり中国は国内のグループに対してSherifのステージ3(緊張の緩和)の理論を適用していることになる。国民に共通のゴールを設定することで、国内の異なるグループの協力を促しているのである。

また中国と日本の国家間の関係を考えると、競争状態にあり、国民の一部で相手の国に対する攻撃的な感情が発生していることから、Sherifの理論のステージ2(競争状態での接触)の段階にあると言えるだろう。

国の指導者の政治的な思惑で情報操作が行われ、国民が正しい判断力を失って扇動されてしまうことは悲しいことである。お互いに相手に嫌がらせをしたところで、嫌悪感が高まるだけで、生み出されるものは何もないだろう。

逆に、中国と日本が今後、協力していくためにはどうすれば良いのか。Sherifの理論を参考にするならば、「共通のゴールを作る」ことである。

日韓共催サッカーのような共催イベントを行うこと、共同出資の会社を作って経営することなどいろいろ考えられる。宇宙人に侵略してもらって、地球軍として一緒に戦うなんていうのもいいかもしれない。(・・・冗談です。)

中国の問題で調べていて幾つか面白いブログがあったので、参考までに載せておきます。

「反日感情・・・いったい何が正しくて何が正しくないのか?」
http://www.kei-jp.net/mt/archives/2005/04/post_30.html

「差別を引き起こす人間心理」
http://blogpal.seesaa.net/article/3124870.html

「日本側がイニシアティブをとった首相演説での謝罪表明」
http://blog.so-net.ne.jp/la3751/2005-04-23
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by hicello | 2005-04-29 05:54 | 組織心理学

マーケティングの試験で満点!

d0004292_124522.jpg今日はまたまた嬉しいニュースがあった。先週のマーケティングの試験の結果が満点で、しかも今回はクラス37人中、満点は私1人だけだったと言うことだ。

一体、どうなっているんだろう?何かが”ついてる”としか思えない。最近よく好きで食べている納豆・梅干とシャケという和食コンビが脳に効いているのだろうか・・・。

テストを見せてもらったときにTAが、「アメリカ人で試験で失敗してしまった人もいたのに、あなたたち留学生の方が比較的良く出来ている人が多くて、驚いたわ。」と言っていた。

今まで良い点を取ったときを思い返すと、いつも先輩の助けがあった。きっと今回もその御利益を受けてしまったんだろう。本当にありがたいことだ。先輩にお礼をしなくては。

勉強だけでなく、仕事や音楽にしても、優秀な人に教えてもらうと、今まで自分の力では達成できなかったことができてしまう。きっと高いレベルにある人のエネルギーに引き上げられてしまうのだろう。私もいろんな人に影響を与えてしまうくらいのパワーを身に着けたいものだ。

***

今日は授業前に、OHDCC主催で、組織コンサルティング会社を経営するニューヨーク大学のDattner助教授のセッションに参加した。彼はハーバード大学で心理学を学んだ後、ニューヨーク大学で産業組織心理学の博士号を取得したということだ。年齢は私とほぼ同じか少し上くらいのように思える。

コーチング、採用、人事評価制度、組織の問題解決、EQ測定と人事開発などを専門としたコンサルティングをしている。彼は、起業してビジネスを続けていくためには「人と人とのネットワーク」が大事だと力説していた。

「社員の人数は何人ですか?」と質問してみたところ、社員は彼一人だけということだった。仕事が増えてきたときには、インターンの学生を雇って手伝ってもらうそうだ。

私はどちらかというと仲間と一緒にワイワイ働く方が好きなので、一人で全てを背負ってしまうのは何だか大変そうだなぁという印象を受けた。ただ逆に言えば、一人で事業を行っている場合、経営者として社員全員の生活の責任まで負わなくて良いので、身軽ということなのかもしれない。
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by hicello | 2005-04-28 23:19 | 組織心理学

フォーレの曲目解説

d0004292_1231612.jpg5月の演奏会に向けて、プログラムに載せる曲目解説を書くことになった。私の担当は、フォーレのシシリエンヌ。

最初はインターネットでいろいろ調べていたのだが、なかなかいい情報が見つからなかったので、朝から図書館に行って調べることにした。

参考にした本は、「オクスフォード音楽辞典(The Oxford Dictionary of Music)」、「新ハーバード音楽辞典(The New Harvard Dictionary of Music)」、「音楽・音楽家国際百科事典(The International Cyclopedia of Music and Musicians)」の3冊だ。

フォーレとシシリエンヌについて調べて曲目解説のドラフトを作り、Earle教授へメールで送った。

フォーレは、1845年5月12日にフランスに生まれた。フォーレの優れた音楽的才能は幼少の頃から現れていたそうだ。フォーレ少年の噂を聞きつけ、作曲家であり、かつ教授であるNiedermeyerが、パリの音楽学校(the Ecole Niedermeyer)へのフォーレの入学を認めた。彼はこの学校でNiedermeyer他、サン・サーンスのピアノの指導も受けることになった。

21歳で学校を卒業した後は、幾つかの教会でオルガン弾きとして活躍し名声を得た。フォーレは同時に作曲活動もしており、1873年頃から作曲家としても知られるようになった。

1896年にはパリのコンセルバトワール(the Conservatoire)の作曲科の教授となる。彼はオーケストラ曲の他、室内楽曲も多く作曲していた。彼の死後、第二次世界大戦後に、彼の作品の価値が世界的に認められるようになった。有名な作品にレクイエム(Requiem)がある。

フォーレのすごいところは、自身の演奏活動、作曲活動だけでなく、さらに多くの後進の音楽家たちを育てている点である。フォーレの生徒には、ラヴェルやEnescoなどフランスを代表する音楽家が含まれている。

シシリエンヌとは、穏やかな牧歌的な雰囲気をかもし出すダンスや歌、後期バロック時代の器楽の楽章を意味する。通常ゆっくりしたスピードの8分の6拍子や8分の12拍子で、弱拍から始まって「ターンタタ」というリズムでフレーズが作られる。”シシリエンヌ”はソナタやダンスの曲のゆっくりなテンポの楽章で使われる。18世紀には、よくこの形式が用いられたそうだ。

私はフランス音楽はもともと好きで、よくラヴェルのCDを聴いたり、ドビュッシーのピアノ曲(アラベスク)を弾いたりしていた。

今回、フォーレの室内楽曲を演奏するのは、一昨年のピアノトリオに続いて2回目となる。5月6日のコンサートでは、シシリアの牧歌的でのどかな風景を思い浮かべながら、楽しんで弾ければいいなと思う。
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by hicello | 2005-04-27 23:33 | 音楽

レッスン漬けの一日

何だかとても濃い一日だった。

イベント1:Metro Career Day

朝8時からMetro主催のキャリアイベントのボランティアをしに行く。OHDCCのプレジデントの2年生のドイツ人Katharinaと一緒にポスター貼りや資料の仕分けなどを手伝った。

このイベントは、産業心理学の修士・博士を取得して企業の人事部や、組織コンサルティングの分野で活躍する社会人が、この分野のキャリアについてパネルディスカッションやセッションなどを行うという趣旨の集まりである。

パネリストは、Altria Corporate Servicesの組織開発スペシャリスト、Personnel Sciences Centerのプレジデント、IBMのGlobal Workforce Research Devisionの上級人事プロフェッショナル、The Lachow Groupのプレジデントの4人だった。

参加者はコロンビアの大学院生だけでなく、ニューヨーク大学や、Adelphi University、Hofstra Universityの生徒もいた。

中でも印象に残ったのは、The Lachow Groupのプレジデントの話である。

「キャリアには正しい道、間違った道というのはないのです。人生はいつも直線で進むわけではありません。私自身、産業組織心理学部の修士課程を終えてから、人事部の他、営業やマーケティングをしたり、CITIバンクで社内コンサルタントをしたり、DeloitteやErnst & Youngで社外コンサルタントをしていたこともありました。今は自分でコンサルティング会社を起業しましたが、それまでの全ての経験が役に立っています。皆さんもチャンスがあったら、とにかく迷わずに、まず挑戦してみてください。」

40代くらいの女性だったが生き生きとしていて、魅力的だった。

イベント2:グループワークの発表

13時から「組織の心理的側面(Psychological Aspects of Organization)」の授業。目標設定と報酬が社員の倫理違反行動に与える影響について、リサーチ案を作って発表した。この授業のプレゼンは10分程度で内容も比較的楽である。ただ、今回のグループは何故かアメリカ人の3人がよく議論でぶつかってしまうので、最後まで大変だった。

イベント3:Korf教授のレッスン

授業後に急いでチェロを取りに戻って、Teresaの車に乗ってKorf教授のレッスンを受けに行く。16時にセントラルパークを越えてEastにある先生のお宅へ。部屋にはチェンバロとピアノがあって、ヨーロッパの中世の時代と思われる絵が壁中に飾られていた。アンティークなソファや家具があってとても素敵なお家だった。

Teresaと一緒に、フォーレのシシリエンヌを見てもらう。Earle教授とはまた違ったポイントを指摘されてとてもためになった。曲の中にいろいろなテイストを入れることで、聴衆を楽しませることが大切だということだ。同じメロディを弾くときに、前のフレーズとは少し雰囲気を変えてみたり、余韻を出してみたりした。また違った音楽の世界が広がるようで楽しかった。

イベント4:Earle教授のレッスン

大学院へ帰ってまたすぐに次のレッスンへ。モーツァルトのピアノトリオをEarle教授に見てもらう。正式な授業は明日あるのだが、今日はグループでExtraレッスンを受けることになった。

18時半から20時半までJenny,Debbieと演奏。Earle教授からは、大分雰囲気が良くなったといわれた。でも私は音大出身の2人に比べるとまだまだ未熟なので、もっと演奏技術や音楽の表現力を磨く必要があるということを実感した。

イベント5:Qingと旅行の計画

夕飯を食べながら夏の旅行の計画を立て始める。

今日は音楽三昧の一日になってしまった。本当に私は組織心理学科の人間なのだろうか。まるで自分の中に心理学専攻と音楽専攻の2人の人間が共存しているようだ。まあ毎日楽しくて充実しているので、いいということにしよう。
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by hicello | 2005-04-26 23:15 | 音楽

シャボン玉のような異空間

通常、心理実験が行われた後は、被験者に対して実験の詳細について説明が行われる。これを英語では「Debriefing」という。

カンファレンス後のGroup Dynamicsの授業は2回連続で、カンファレンスについての疑問や感想などについて話し合いが行われた。これもDebriefingの一環である。

先週の時点では、「未だにあの世界から抜け出せない」と言っているクラスメートが沢山いた。3日間という短い期間のカンファレンスでも、心に及ぼす影響はかなり大きかったようだ。

カンファレンスで一緒のグループだったBoston CollegeのMatから、グループ写真の催促のメールが来た。「カンファレンスより現実の世界の方がいいよね。」とコメントがあった。確かに、あのシャボン玉のような幻の空間が現実でなくて良かったと思う。

早速、グループで一緒だったメンバー全員に写真を送った。グループ討論では泣いたり怒ったり真剣な表情をしていたけれど、写真では皆、笑っている。奇妙な体験だったが、時間が経つうちに良い思い出になっていくのだろう。
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by hicello | 2005-04-25 23:40 | 組織心理学

勉強の日々

洗濯と勉強の一日。期末試験に向けての計画を立てる。一日集中していたはずなのに、思ったほどはかどらなかった。課題となっている本を読みながらも、残りページを数えて、あとどのくらいで読み終わるのか考えてしまう。

これでも去年の夏に比べて英語を読むスピードは上がっているのだろうか。もっと早く読めるようになりたい。どらえもんの「翻訳こんにゃく」があったらいいのになぁ。
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by hicello | 2005-04-24 23:55 | 未分類

結婚式のカルテット演奏

d0004292_1457412.jpg水曜日にTN先輩と大学院の校舎の地下でばったり会ったときに依頼があり、Pier17で開かれる結婚式の披露宴で演奏をすることになった。新郎新婦はコロンビアの大学院2年生の日本人カップルである。

ちょうど期末試験の直前の土曜日なので一瞬迷ったが、面白そうなので引き受けることにした。(相変わらず自分で自分の首を絞めています。こうなったら、またパワー全開で頑張るぞ!)

まずはメンバーの調達。最初はピアノトリオを考えたが、ピアノが会場にないということなので、カルテットをすることにした。

最終的なメンバーは、室内楽クラスで一緒の韓国人Debbie(1stViolin)、スイートメートのシンガポール人Sirene(2ndViolin)、Debbieの友人の韓国系アメリカ人Mimi(Viola)と私(Cello)の4人に決まった。アジアンカルテットである。

午後3時に音楽学部の図書館でDebbieと待ち合わせて、結婚式に良さそうな曲を探す。想定していた曲が見つからず、フルートカルテットのスコアしか借りられなかったので、楽譜屋さんに問い合わせることにした。

結局、カーネギーホールの裏にあるPeterson'sという楽譜屋さんでパッヘルベルのカノンと、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークを入手した。来週末の土曜日に皆で持っている楽譜を持ち寄って練習し、最終的な曲目を決めることになった。久しぶりのカルテットはちょっと楽しみだ。

***

家に帰ったら、Sireneがシンガポールの友人を招いて、パイナップルタルトを作っていた。台湾人スイートメイトのWei-Yaと一緒にタルト作りを手伝う。

出来上がったタルトは生地がさくっとしていて、パイナップルはジューシーでとてもおいしかった。また食べたいなぁ。
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by hicello | 2005-04-23 23:38 | 友人

日本語学科春祭り & コーチングワークショップ

d0004292_12272259.jpg昼12時から14時までケントホールのラウンジで、コロンビア大学日本語学科の春祭りが開かれた。

金曜日は私のTA勤務シフトではないのだが、特別なイベントということもあって、日本語学科のTA全員で会場の飾り付けや食べ物の準備を手伝った。

最初は日本語学科2年生による日本語の紙芝居の発表。そして1年生による作文コンテスト受賞者の発表があった。皆それぞれの題材で、笑いを取ったり、心を打つお話があったり、とても上手だった。受賞者にはニューヨークにある日系企業がスポンサーとなって航空券や記念品が贈呈された。

***

その後はOHDCC(組織人事開発コンサルティングクラブ)企画で、The Global Coach Centerの講師によるコーチングセッションに参加した。コーチングがどのようなものか興味があったので行ってみた。2人組になって、幾つかの題材についてお互いに相手のコーチングをするというロールプレイ形式で行われた。

中でも面白かったのは、一つの問題を複数の視点から見るというセッションだった。コーチはクライアントのある問題を4つの側面から見るようにアドバイスをする。

例えば、あるクライアントが「夏のインターンシップが決まらなくて困っている」という問題を抱えているとする。4つの視点で見てみる。

側面1-自分自身の視点
 「夏のインターンシップが決まらなくて、焦っている。」

側面2-自分が情熱を感じるものに没頭しているときの視点
 「ヨットをしている自分が好き。太陽の光がまぶしく、海の潮風を感じる。風を切って海を渡るのが心地よい。インターンシップが決まらないことなんて、大した問題ではない。」

側面3-動物になってこの問題を見たときの視点
 「ねずみになってインターンシップを見る。何だか大きなことに取り組んでいるように見える。自分には関係ないことだけど、何だか大変そう。」

側面4-女優・俳優になってこの問題をみたときの視点
 「ジュリア・ロバーツになったつもりになる。堂々として魅力的な自分。どんなことでも余裕を持ってうまく出来る自信がある。不安など全く感じない。」

とこんな感じである。それぞれの視点を感じるときは、実際に4方向に立つ位置と向きを変えることになっている。立つ場所によって実際に気持ちを切り替えることが出来て面白かった。

特に、側面4の女優の役割を演じてみて、あることに気がついた。人はそれぞれの人生で「自分で作り上げた自分」という役割を演じて生きているのではないかということである。

女優になった自分を演じたときに、「もっと堂々と立って笑顔よ!」とコーチに言われたものの、最初は「私はそんな自信を持って行動するタイプではない」と、少々気後れしてしまった。

実際、どんな人でも、自分の能力や魅力に自信がなくて、次の一歩を踏み出せなくてためらってしまうことは多い。積極的に働きかけて失敗することに恐れや羞恥心を抱いているからだ。

しかし、この人生は1回切りである。周りの目を気にして行動していてはつまらない。自分の行動や進む道を決めているのは、結局のところ自分自身なのである。

どんな自己イメージを持って、どんな自分を演じるかは、すべて自分がコントロールしているということを気に留めておこうと思った。

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夕方からOHDCCの役員メンバーの初顔合わせ。皆やる気があって話しやすそうなメンバーで良かった。期末試験後にもう一度、打ち合わせをすることになった。
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by hicello | 2005-04-22 23:40 | 未分類

Marketingの試験

d0004292_3174743.jpgマーケティングのテスト。講義の内容は消費者の購買行動、ポジショニングや4P(Product, Pricing,Promotion, Place)、製品のライフサイクルなどに関するものだった。

マーケティングは消費者をいかに惹きつけるかがポイントとなるので、どちらかというと心理学に近いように思える。またTN先輩にお願いして、先週日曜日のカンファレンス後に勉強会の講師をしていただいていたおかげで、ポイントとなる点を押さえられていたので良かった。

今回のテストは時間が余ったので見直しをすることができた。終了後にSIPAの4人と成績について話し合う。Buckner先生の授業は面白いけれど、試験は暗記型で引っ掛け問題もあってなかなか大変だ。

このクラスの勉強仲間3人と同じ学科の先輩たちはもうすぐ卒業してしまう。何だかちょっと寂しい。学期の終わりが近づいている。
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by hicello | 2005-04-21 23:54 | 組織心理学